この記事では、EXCELの関数の中で一番使うことになる数学関数について説明しています。
さらに数学関数のなかでもよく使う関数に絞って解説します。
数学関数には、複数の数値を集計したり、数値の切り上げや切り捨て、四捨五入などを行う機能があります。
また、1つの条件に該当する数値のみ集計したり、複数の条件に該当する数値のみ集計したりする関数もあります。
それでは、EXCELの数学関数について説明していきますので、手を動かしながら使ってみましょう。
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EXCEL関数のなかで一番使うことになる数学関数について、1つ1つ順番に説明していきます。
もくじ
1.SUM関数:数値の合計を求める
SUM関数は、指定された数値の合計を求めます。
また、指定された範囲の数値の合計も求めることができます。
電卓を使わなくても、簡単に数値の合計を求めることができます。
SUM関数は、以下のように指定します。
=SUM(数値1,数値2,・・・,数値255)
- 1個から255個の数値を指定することができます。
- 数値1から数値255には、セル範囲を指定することもできます。
- A2:B4のようにセル範囲を指定できます。
SUM関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![入力されている数値を合計したい](https://i0.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/06/01-28.png?resize=478%2C300&ssl=1)
2.SUMIF関数:指定した条件に該当する数値の合計を求める
SUMIF関数は、指定した条件に該当する数値を合計します。
条件を探す範囲と合計する範囲は、別々に指定することが可能です。
SUMIF関数は、以下のように指定します。
=SUMIF(指定した条件を探す範囲,条件,条件に該当した場合に合計する範囲)
- SUMIF関数は、3つの引数を指定して使います。
- 1つ目の引数は、条件を探す範囲を指定します。範囲は、A2:B4のように指定します。
- 2つ目の引数は、条件を指定します。条件は、文字列や符号(>,<,<>)などで指定します。
- 3つ目の引数は、条件に該当した時に合計する範囲を指定します。範囲は、A2:B4のように指定します。
SUMIF関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![条件を指定して合計を求めたい](https://i0.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/06/01-17.png?resize=520%2C300&ssl=1)
3.SUMIFS関数:複数条件に該当する数値の合計を求める
SUMIFS関数は、複数の条件を指定して、全ての条件に該当する行の数値を合計します。
例えば、性別=男、年齢が30歳以上に該当する人数を合計するなどに使えます。
SUMIFS関数は、以下のように指定します。
=SUMIF(合計したい範囲,条件を探す範囲①,条件①,条件を探し範囲②,条件②,・・・)
- 「合計したい範囲」を1つだけ指定することができます。
- 「条件を探す範囲」と「条件」を1セットとして、好きなだけ条件を指定することができます。
- 1つ目の引数は、合計したい範囲を指定します。
- 2つ目の引数は、条件を探す範囲を指定します。
- 3つ目の引数は、2つ目の引数の条件を指定します。条件は、文字列や等符号(>,<>,<=)を使って指定します。
- 4つ目、5つ目の引数は、条件を探す範囲と条件を指定します。
- それ以降の引数も好きなだけ、範囲と条件をセットで指定できます。
SUMIFS関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![複数条件を指定して合計を求めたい](https://i2.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/06/01-18.png?resize=520%2C300&ssl=1)
4.PRODUCT関数:指定された数値の積を求める
PRODUCT関数は、指定された数値の積を求めます。
例えば、PRODUCT(2,3,4)と書けば、2*3*4=24を求めることができます。
PRODUCT関数は、以下のように指定します。
=PRODUCT(数値1,数値2,・・・,数値255)
- 1個から255個の数値を指定することができます。
- 数値1から数値255には直接数値を指定できます。
- セル範囲を指定することもできます。例えば、A2:B4のように指定できます。
PRODUCT関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![入力されている全ての数値の積を求めたい](https://i2.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/06/01-29.png?resize=348%2C300&ssl=1)
5.SUMPRODUCT関数:複数の指定範囲の積を求め、その合計を求める
SUMPRODUCT関数は、指定された数値範囲それぞれの同じ行の積を求め、その積の合計を求めます。
SUMPRODUCT関数は、以下のように指定します。
=SUMPRODUCT(数値範囲1,数値範囲2,・・・,数値範囲255)
- 1個から255個の数値範囲を指定することができます。
- 数値範囲1~数値範囲255にはセル範囲を指定します。
- 数値範囲には、A2:A5、B2:B5のようにセル範囲を指定します。
上記の場合、(A2×B2) + (A3×B3) + (A4×B4) + (A5×B5) という計算式で合計を求めてくれます。
SUMPRODUCT関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![それぞれの積の合計を一発で求めたい](https://i0.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/06/01-30.png?resize=481%2C300&ssl=1)
6.SUMSQ関数:複数の指定した数値の2乗を求め、その合計を求める
SUMSQ関数は、指定された数値それぞれの2乗を各行毎に求めます。その2乗の合計を求めます。
SUMSQ関数は、以下のように指定します。
=SUMSQ(数値1,数値2,・・・,数値255)
- 数値の指定は、255個まで指定可能です。
- 数値1~数値255には、セル番地やセル範囲や直接数値を指定します。
例えば、A2:A5のようにセル範囲を指定します。
上記の場合、(A2×A2) + (A3×A3) + (A4×A4) + (A5×A5) という計算式で合計を求めてくれます。
SUMSQ関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![入力されている数値をそれぞれ2乗した和を求めたい](https://i2.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/06/01-31.png?resize=268%2C300&ssl=1)
7.ROUND関数:指定した数値を指定した桁数に丸める
ROUND関数は、指定された数値を指定された桁数のひとつ下の位で四捨五入し、指定された桁数に数値を丸めます。
ROUND関数は、以下のように指定します。
=ROUND(数値,桁数)
数値は、以下のように指定します。
- 数値の指定にセル番地を指定できます。
- 直接数値を指定することもできます。
桁数は、以下のように指定します。
- 小数点第3位 ⇒ 3
- 小数点第2位 ⇒ 2
- 小数点第1位 ⇒ 1
- 0の位 ⇒ 0
- 1の位 ⇒ -1
- 10の位 ⇒ -2
- 100の位 ⇒ -3
ROUND関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![四捨五入して指定した桁数の数値を求めたい](https://i2.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/06/01-32.png?resize=520%2C300&ssl=1)
8.ROUNDUP関数:指定した数値を指定した桁数に切り上げる
ROUNDUP関数は、指定された数値を指定した桁数のひとつ下の位で切り上げし、指定した桁数に丸めます。
ROUNDUP関数は、以下のように指定します。
=ROUNDUP(数値,桁数)
数値は、以下のように指定します。
- 数値の指定にセル番地を指定できます。
- 直接数値を指定することもできます。
桁数は、以下のように指定します。
- 小数点第3位 ⇒ 3
- 小数点第2位 ⇒ 2
- 小数点第1位 ⇒ 1
- 0の位 ⇒ 0
- 1の位 ⇒ -1
- 10の位 ⇒ -2
- 100の位 ⇒ -3
ROUNDUP関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![数値を切り上げて指定の桁数まで求めたい](https://i2.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/06/01-34.png?resize=520%2C300&ssl=1)
9.ROUNDDOWN関数:指定した数値を指定した桁数に切り捨てる
ROUNDDOWN関数は、指定された数値を指定した桁数のひとつ下の位で切り捨てし、指定した桁数に丸めます。
ROUNDDOWN関数は、以下のように指定します。
=ROUNDDOWN(数値,桁数)
数値は、以下のように指定します。
- 数値の指定にセル番地を指定できます。
- 直接数値を指定することもできます。
桁数は、以下のように指定します。
- 小数点第3位 ⇒ 3
- 小数点第2位 ⇒ 2
- 小数点第1位 ⇒ 1
- 0の位 ⇒ 0
- 1の位 ⇒ -1
- 10の位 ⇒ -2
- 100の位 ⇒ -3
ROUNDDOWN関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![数値を切り捨てて指定の桁数まで求めたい](https://i2.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01.png?resize=520%2C300&ssl=1)
10.TRUNC関数:指定した数値を指定した桁数に切り捨てる
TRUNC関数は、指定された数値を指定した桁数のひとつ下の位で切り捨てし、指定した桁数に丸めます。
TRUNC関数は、以下のように指定します。
=TRUNC(数値,桁数)
数値は、以下のように指定します。
- 数値の指定にセル番地を指定できます。
- 直接数値を指定することもできます。
桁数は、以下のように指定します。
- 小数点第3位 ⇒ 3
- 小数点第2位 ⇒ 2
- 小数点第1位 ⇒ 1
- 0の位 ⇒ 0
- 1の位 ⇒ -1
- 10の位 ⇒ -2
- 100の位 ⇒ -3
TRUNC関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![数値を切り捨てて指定の桁数まで求めたい](https://i2.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01.png?resize=520%2C300&ssl=1)
11.MROUND関数:指定した数値を指定した基準値の倍数に丸める
MROUND関数は、指定した数値を指定した基準値の倍数になるように、丸めます。
MROUND関数は、以下のように指定します。
=MROUND(数値,基準値)
- 数値には、数値が入力されているセル番地または直接数値を指定可能です。
- 基準値には、数値が入力されているセル番地または直接数値を指定可能です。
MROUND関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![指定した数値を基準値の倍数になるように丸めたい](https://i1.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-2.png?resize=520%2C282&ssl=1)
12.INT関数:指定した数値の小数点以下を切り捨て整数値を求める
INT関数は、小数点以下を切り捨てし、整数を求めます。
INT関数は、以下のように指定します。
=INT(数値)
- 数値には、数値が入力されているセル番地または直接数値を指定可能です。
- 数値が正の数値の場合、小数点以下を切り捨てます。
- 数値が負の数値の場合、小数点以下を切り上げます。
INT関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![整数の数値を求めたい](https://i1.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-1.png?resize=284%2C254&ssl=1)
13.FLOOR関数:指定した数値を指定した基準値の倍数に切り捨てる
FLOOR関数は、指定した数値を、指定した基準値の倍数になるように切り捨てします。
FLOOR関数は、以下のように指定します。
=FLOOR(数値,基準値)
- 数値には、数値が入力されているセルのセル番地または直接数値を指定できます。
- 基準値には、数値が入力されているセルのセル番地または直接数値を指定できます。
FLOOR関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![指定した数値を基準値の倍数になるように切り捨てたい](https://i2.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-3.png?resize=423%2C281&ssl=1)
14.CEILING関数:指定した数値を指定した基準値の倍数に切り上げる
CEILING関数は、指定した数値を指定した基準値の倍数になるように、切り上げます。
CEILING関数は、以下のように指定します。
=CEILING(数値,基準値)
- 数値には、数値が入力されているセルのセル番地または直接数値を指定できます。
- 基準値には、数値が入力されているセルのセル番地または直接数値を指定できます。
CEILING関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![指定した数を基準値の倍数になるように切り上げたい](https://i0.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-4.png?resize=478%2C280&ssl=1)
15.EVEN関数:指定した数値に一番近い偶数を求める
EVEN関数は、指定した数値に一番近い偶数を求めます。
EVEN関数は、以下のように指定します。
=EVEN(数値)
- 指定した数値が正の場合、数値以上の一番近い偶数を求めます。
- 指定した数値が負の場合、数値以下の一番近い偶数を求めます。
EVEN関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![指定した数値を偶数・奇数に切り上げたい](https://i1.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-5.png?resize=496%2C300&ssl=1)
16.ODD関数:指定した数値に一番近い奇数を求める
ODD関数は、指定した数値に一番近い奇数を求めます。
ODD関数は、以下のように指定します。
=ODD(数値)
- 指定した数値が正の場合、数値以上の一番近い奇数を求めます。
- 指定した数値が負の場合、数値以下の一番近い奇数を求めます。
ODD関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![指定した数値を偶数・奇数に切り上げたい](https://i1.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-5.png?resize=496%2C300&ssl=1)
17.QUOTIENT関数:指定した数値を指定した除数で割ったときの整数商を求める
QUOTIENT関数は、指定した数値を除数で割った場合の整数商を求めます。
QUOTIENT関数は、以下のように指定します。
=QUOTIENT(数値,除数)
- 指定した数値が正の場合、数値以上の一番近い奇数を求めます。
- 指定した数値が負の場合、数値以下の一番近い奇数を求めます。
QUOTIENT関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![整数商と余りを求めたい](https://i0.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-6.png?resize=520%2C281&ssl=1)
18.MOD関数:指定した数値を指定した除数で割った余りを求める
MOD関数は、指定した数値を除数で割った場合の余りを求めます。
MOD関数は、以下のように指定します。
=MOD(数値,除数)
- 指定した数値が正の場合、数値以上の一番近い奇数を求めます。
- 指定した数値が負の場合、数値以下の一番近い奇数を求めます。
MOD関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![整数商と余りを求めたい](https://i0.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-6.png?resize=520%2C281&ssl=1)
19.ABS関数:指定した数値の絶対値を求める
ABS関数は、指定した数値の絶対値を求めます。
ABS関数は、以下のように指定します。
=ABS(数値)
- 指定した数値が正の場合、数値以上の一番近い奇数を求めます。
ABS関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![絶対値と正負を求めたい](https://i2.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-7.png?resize=518%2C233&ssl=1)
20.SIGN関数:指定した数値がプラスかマイナスか判定する
SIGN関数は、指定した数値の正負を判定します。
SIGN関数は、以下のように指定します。
=SIGN(数値)
- 指定した数値が正の場合、1を返します。
- 指定した数値が負の場合、-1を返します。
- 指定した数値が0の場合、0を返します。
SIGN関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![絶対値と正負を求めたい](https://i2.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-7.png?resize=518%2C233&ssl=1)
21.GCD関数:指定した複数の数値の最大公約数を求める
GCD関数は、指定した複数の数値の最大公約数を求めます。
GCD関数は、以下のように指定します。
=GCD(数値1,数値2,・・・,数値255)
- 数値は、最大255個まで指定できます。
- 数値は、直接指定できます。
- 数値は、セル範囲を指定できます。
GCD関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![最大公約数、最小公倍数を求めたい](https://i2.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-8.png?resize=520%2C229&ssl=1)
22.LCM関数:指定した複数の数値の最小公倍数を求める
LCM関数は、指定した複数の数値の最小公倍数を求めます。
LCM関数は、以下のように指定します。
=LCM(数値1,数値2,・・・,数値255)
- 数値は、最大255個まで指定できます。
- 数値は、直接指定できます。
- 数値は、セル範囲を指定できます。
LCM関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![最大公約数、最小公倍数を求めたい](https://i2.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-8.png?resize=520%2C229&ssl=1)
23.FACT関数:指定した数値の階乗を求める
FACT関数は、指定した数値の階乗を求めます。
FACT関数は、以下のように指定します。
=FACT(数値)
- 数値には、数値が入力されているセルのセル番地または直接数値を指定できます。
- 階乗とは、1から指定した数値までの連続する数値の積のことです。
例えば、5を指定した場合、1*2*3*4*5を計算して、120を求めます。
FACT関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![指定した数値の階乗を求めたい](https://i2.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-9.png?resize=336%2C257&ssl=1)
24.COMBIN関数:指定した数値と抜き取り数から組み合わせ数を求める
COMBIN関数は、組み合わせ数を求めます。
COMBIN関数は、以下のように指定します。
=COMBIN(総数,抜き取り数)
- 総数には、数値が入力されているセルのセル番地または直接数値を指定します。
- 抜き取り数には、数値が入力されているセルのセル番地または直接数値を指定します。
COMBIN関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![組み合わせ数を求めたい](https://i1.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-10.png?resize=520%2C300&ssl=1)
25.RAND関数:0以上1未満の間の数値をランダムに選ぶ
RAND関数は、0以上1未満の間の数字をランダムに選んでくれます。
RAND関数は、以下のように指定します。
=RAND()
例えば、0.1や0.23などを選んでくれます。
RAND関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![0以上1未満の乱数を求めたい](https://i1.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-13.png?resize=473%2C181&ssl=1)
26.RANDBETWEEN関数:指定した最小値から最大値の間の整数値をランダムに選ぶ
RANDBETWEEN関数は、指定した最小値から最大値の間の整数を、ランダムに選んでくれます。
RANDBETWEEN関数は、以下のように指定します。
=RANDBETWEEN(最小値,最大値)
- 最小値には、数値が入力されているセルのセル番地または直接数値を指定します。
- 最大値には、数値が入力されているセルのセル番地または直接数値を指定します。
- 最小値<=最大値となるように指定します。
RANDBETWEEN関数については、以下の記事で詳しく説明しています。
![指定された範囲の乱数を求めたい](https://i1.wp.com/excel.kuuneruch.com/wp-content/uploads/2019/07/01-12.png?resize=416%2C181&ssl=1)
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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