【EXCEL:DATE関数】指定日後の日付を計算したい

指定日後の日付を計算したい

困っている女性

指定した日付の何年後の日付を計算したいわ。また、何ヶ月後や何日後も計算したいわ。
DATE関数、YEAR関数、MONTH関数、DAY関数を使えば、日付の計算ができるよ。

解決する男性

困っている女性

4つも関数を使わないといけないの?
そうだね。でも、それぞれの関数はとっても簡単だよ

解決する男性

困っている女性

それじゃあ、早く教えてよ。

 

この記事では、DATE関数、YEAR関数、MONTH関数、DAY関数を利用して日付の計算をする方法について説明します。

 

何年後、何ヶ月後、何日後を計算することができるようになります。

それでは、DATE関数について説明します。

DATE関数の使い方

DATE関数は、指定した年・月・日の日付を返します。

DATE関数の使い方

DATE関数の使い方

DATE関数は以下のように指定します。

=DATE(,,)

 

指定したの日付を返します。

DATE関数の説明
DATE関数は、3つの引数を指定して使います。

1つ目は、を指定します。

2つ目は、を指定します。

3つ目は、を指定します。

 

YEAR関数の使い方

YEAR関数は指定された日付の年を返します。

YEAR関数の使い方

YEAR関数の使い方

YEAR関数は以下のように指定します。

=YEAR(日付)

 

指定された日付の年を返します。

YEAR関数の説明
YEAR関数は、1つの引数を指定して使います。

日付(年月日)を指定します。

 

MONTH関数の使い方

MONTH関数は指定された日付の月を返します。

MONTH関数の使い方

MONTH関数の使い方

MONTH関数は以下のように指定します。

=MONTH(日付)

 

指定された日付の月を返します。

MONTH関数の説明
MONTH関数は、1つの引数を指定して使います。

日付(年月日)を指定します。

 

DAY関数の使い方

DAY関数は指定された日付の日を返します。

DAY関数の使い方

DAY関数の使い方

DAY関数は以下のように指定します。

=DAY(日付)

 

指定された日付の日を返します。

DAY関数の説明
DAY関数は、1つの引数を指定して使います。

日付(年月日)を指定します。

 

指定日後の日付の計算方法

それでは、今回の本題の説明です。

指定日後の日付の計算には、以下の計算式を利用します。

=DATE(YEAR(日付)+◯年後,MONTH(日付)+◯ヶ月後,DAY(日付)+◯日後)

 

指定された日付◯年、◯ヶ月、◯日後の日付を返します。

指定年後の日付の計算

それでは、指定した日付(A列)の1年後、1年前、10年後の日付(E列)を見てみましょう。

指定された年後の日付を計算する

指定された年後の日付を計算する

  • YEAR(A2)は、2019年を返します。
  • MONTH(A2)は、6月を返します。
  • DAY(A2)は、17日を返します。
  • B2は、1年後を指定しています。
  • B3は、1年前を指定しています。
  • B4は、10年後を指定しています。

 

指定ヶ月後の日付の計算

それでは、指定した日付(A列)の1ヶ月後、1ヶ月前、6ヶ月後の日付(E列)を見てみましょう。

指定されたヶ月後の日付を計算する

指定されたヶ月後の日付を計算する

  • YEAR(A2)は、2019年を返します。
  • MONTH(A2)は、6月を返します。
  • DAY(A2)は、17日を返します。
  • C2は、1ヶ月後を指定しています。
  • C3は、1ヶ月前を指定しています。
  • C4は、6ヶ月後を指定しています。

 

指定日後の日付の計算

それでは、指定した日付(A列)の1日後、1日前、7日後の日付(E列)を見てみましょう。

指定日後の日付を計算する

指定日後の日付を計算する

  • YEAR(A2)は、2019年を返します。
  • MONTH(A2)は、6月を返します。
  • DAY(A2)は、17日を返します。
  • D2は、7日後を指定しています。
  • D3は、7日前を指定しています。
  • D4は、100日後を指定しています。

 

指定年後、指定ヶ月後、指定日後の日付の計算

それでは、指定した日付(A列)の指定年後、指定ヶ月後、指定日後の日付(E列)を見てみましょう。

指定年後、指定ヶ月後、指定日後の日付を計算する

指定年後、指定ヶ月後、指定日後の日付を計算する

  • YEAR(A2)は、2019年を返します。
  • MONTH(A2)は、6月を返します。
  • DAY(A2)は、17日を返します。
  • 2行目は、1年後の1ヶ月後の1日後を指定しています。
  • 3行目は、1年前の1ヶ月前の1日前を指定しています。
  • 4行目は、10年後の6ヶ月後の7日後を指定しています。

 

これで、指定した日付の◯年後や◯ヶ月後、◯日後を計算できるようになりました。

以上です。

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