この記事では、指定したセルのデータ種類を調べるTYPE関数について説明します。
この記事で、TYPE関数を使えるようになりましょう。
困っている女性
セルの値のデータ種類を調べるTYPE関数があります。
解決する男性
困っている女性
解決する男性
困っている女性
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それでは、TYPE関数について説明します。
TYPE関数の使い方
TYPE関数は、以下のように指定します。
=TYPE(テストの対象)
テストの対象のデータ種類を調べる関数です。
データ種類は以下の値を返します。
1 :数値
2 :文字列
4 :論理値(TRUE、FALSE)
16:エラー値
64:配列
TYPE関数は、指定したセルのデータ種類を調べる関数です。
調べたいセル番地または直接値を指定します。
TYPE関数の使用例
以下の図では、セルB2でTYPE関数を利用しています。
セルA2のデータ種類を調べています。
結果として、セルA2には数値(123)が入力されているので、1(数値)がTYPE関数から返されています。
データ種類は以下から返されます。
1 :数値
2 :文字列
4 :論理値(TRUE、FALSE)
16:エラー値
64:配列
セルB6には、配列{1,2;3,4}が入力されているので64が返ってきています。
それでは、TYPE関数に渡す値をいろいろ変えて試してみましょう。
以上です。