困っている女性
それは、RANDBETWEEN関数です。
最小値から最大値を指定して、その中の数字をランダムに選んでくれる関数です。
解決する男性
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この記事では、最小値と最大値を指定してその範囲内の整数をランダムに選んでくれるRANDBETWEEN関数について説明します。
EXCELを再計算させるたびに、ランダムに数字を選んでくれます。
乱数とは、全く規則性が無く予測がつかない数字が出現することです。
この記事で、RANDBETWEEN関数を使えるようになりましょう。
0以上1未満の数字をランダムに選ぶRAND関数について、以下の記事で説明しています。
それでは、RANDBETWEEN関数について説明します。
もくじ
RANDBETWEEN関数の使い方
RANDBETWEEN関数は、以下のように指定します。
=RANDBETWEEN(最小値,最大値)
指定した最小値から最大値の間の整数をランダムに選んでくれます。
RANDBETWEEN関数は、最小値と最大値を指定します。
最小値には、数値が入力されているセルのセル番地または直接数値を指定します。
最大値には、数値が入力されているセルのセル番地または直接数値を指定します。
また、最小値 <= 最大値となるように指定しましょう。
ちなみに、最小値 = 最大値を指定すると、常に同じ数字しか選ばなくなります。
例えば、最小値(5)、最大値(5)を指定すると、RANDBETWEEN関数は常に5を選びます。
RANDBETWEEN関数の使用例
以下の図では、セルC2でRANDBETWEEN関数を利用して、セルA2(最小値)とセルB2(最大値)の間の整数をランダムに選んでくれています。
具体的には、最小値(1)から最大値(5)の間から整数4をランダムに選んでいます。
3行目は、ランダムに3を選んでいます。
4行目は、ランダムに1を選んでいます。
ロト6を予想させるRANDBETWEEN関数の使用例
以下の図では、最小値(1)から最大値(43)の間の整数をランダムに6つ選ぶように、RANDBETWEEN関数を利用しています。
最小値(1)と最大値(43)を指定して、RANDBETWEEN関数を6つ用意しただけです。
結果として7、29、35、3、36、14がランダムに選ばれています。
EXCELを保存したり、編集したりするたびに、選ばれる数字がどんどん変わります。
ちなみに、ランダムに数字を選んでいるだけです。
ロト6は決して当たりませんので、悪しからず。
それではいろいろ最小値、最大値を変えて、RANDBETWEEN関数を試してみてください。
以上です。