【EXCEL:DCOUNT関数】条件に該当するセルの個数を求めたい

条件に該当するセルの個数を求めたい

この記事では、指定した条件に該当するセルの個数を求めるDCOUNT関数について説明します。

 

この記事で、DCOUNT関数を使えるようになりましょう。

 

困っている女性

指定した条件に該当するセルの個数を求める関数ってないの?
ありますよ。

指定した条件に該当するセルの個数を求めるDCOUNT関数があります。

解決する男性

困っている女性

その関数って、難しいの?
いいえ、簡単だよ。

解決する男性

困っている女性

それじゃあ、早く教えてよ。

 

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それでは、DCOUNT関数について説明します。

DCOUNT関数の使い方

DCOUNT関数は、以下のように指定します。

=DCOUNT(検索範囲,フィールド,条件)

 

検索範囲は、検索するセル範囲を指定します。

 

フィールドは、検索範囲内の数値の個数を求めたい項目を指定します。

 

条件は、検索条件を指定します。

DCOUNT関数の説明

DCOUNT関数は、検索範囲内の条件に該当するフィールドの数値の個数を求めます。

検索範囲は列見出しを含めて指定します。

また、フィールドは列見出しを指定します。

条件も、列見出しを含めて指定します。

 

DCOUNT関数の使用例

以下の図では、セルB2でDCOUNT関数を利用しています。

検索範囲でセル範囲D1:I7、フィールドでセルF1(数学)、条件でセル範囲A2:A3を指定しています。

つまり、数学>=60に該当する”数学”列の数値の個数を求めています。

結果として、4が求められています。

DCOUNT関数の使用例

DCOUNT関数の使用例

佐藤さん(72)、田中さん(65)、本田さん(86)、山田(91)が条件に該当しています。

 

以下の図では、条件を”理科>=60″に変更しています。

結果として、3求められています。

DCOUNT関数の使用例(その2)

DCOUNT関数の使用例(その2)

鈴木さん(69)、田中さん(61)、山田さん(91)が条件に該当しており、”数学”列が3人とも数値のため、3が求められています。

 

それでは、DCOUNT関数の値をいろいろ変えて、試してみましょう。

 

以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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