【EXCEL:INDIRECT関数】指定したセル番地でセルの値を取得したい

指定したセル番地でセルの値を取得したい

この記事では、指定したセル番地でセルの値を取得するINDIRECT関数について説明します。

 

この記事で、INDIRECT関数を使えるようになりましょう。

 

困っている女性

指定したセル番地で、そのセルの値を取得する関数ってないの?
ありますよ。

指定したセル番地(A1形式、R1C1形式)で、セルの値を取得するINDIRECT関数があります。

解決する男性

困っている女性

その関数って、難しいの?
いいえ、簡単だよ。

解決する男性

困っている女性

それじゃあ、早く教えてよ。

 

以下の記事では、縦に並んだリストから指定した値を検索するVLOOKUP関数について説明しています。

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それでは、INDIRECT関数について説明します。

INDIRECT関数の使い方

INDIRECT関数は、以下のように指定します。

=INDIRECT(参照文字列,参照形式)

 

参照文字列は、セル番地を表す文字列をA1形式やR1C1形式で指定します。

 

参照形式は、参照文字列の指定方法を指定します。

TRUEを指定した場合A1形式、FALSEを指定した場合R1C1形式で参照文字列を指定します。

INDIRECT関数の説明

INDIRECT関数は、文字列で指定したセル番地のセルの値を取得します。

A1形式は、”A2″や”B2″などで指定します。

R1C1形式は、”R2C1″や”R2C2″などで指定します。

Rは行、Cは列です。

つまり、何行何列目のセルかを指定します。

 

INDIRECT関数の使用例

以下の図では、セルB2でINDIRECT関数を利用しています。

セルA2で指定したセル番地を表す文字列のセルの値を取得します。

結果として、2つ目がTRUE(A1形式)を指定されており、セルA2には”E5″が指定されているので、”宮城県”を取得しています。

INDIRECT関数の使用例(A1形式)

INDIRECT関数の使用例(A1形式)

 

以下では、2つ目がFALSE(R1C1形式)を指定されており、セルA3には”R6C5″が指定されているので、6行5列目のセルの値”秋田県”を取得しています。

INDIRECT関数の使用例(R1C1形式)

INDIRECT関数の使用例(R1C1形式)

今回は、あらかじめにセルに入力されている参照文字列をINDIRECT関数で利用していますが、直接文字列をINDIRECT関数に指定することもできます。

 

それでは、INDIRECT関数の値をいろいろ変えて、試してみましょう。

 

以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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