この記事では、指定したセルが文字列か文字列以外か調べるISTEXT関数およびISNONTEXT関数について説明します。
この記事で、ISTEXT関数・ISNONTEXT関数を使えるようになりましょう。
困っている女性
セルの値が文字列か調べるISTEXT関数があります。
また、セルの値が文字列以外か調べるISNONTEXT関数があります。
解決する男性
困っている女性
解決する男性
困っている女性
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それでは、ISTEXT関数について説明します。
ISTEXT関数の使い方
ISTEXT関数は、以下のように指定します。
=ISTEXT(テストの対象)
テストの対象が、文字列か調べる関数です。
テストの対象が文字列の場合TRUE、文字列でない場合FALSEを返します。
ISTEXT関数は、指定したセルが文字列か調べる関数です。
調べたいセル番地または直接文字列を指定します。
ISTEXT関数の使用例
以下の図では、セルB2でISTEXT関数を利用しています。
セルA2が文字列か調べています。
結果として、セルA2には日付(2019/7/28)が入力されているのでFALSEが、ISTEXT関数から返されています。
セルA3には、”ABC”が入力されていますので、TRUEが返されています。
セルA4には、”あいう”が入力されていますので、TRUEが返されています。
セルA5には、数値の123が入力されていますので、FALSEが返されています。
セルA6には、”123”が入力されていますので、TRUEが返されています。
セルA7には、数式の=1/0が入力されていますので、FALSEが返されています。
セルA8には、論理値のTRUEが入力されていますので、FALSEが返されています。
セルA9には、値が入力されていない(空白)のため、FALSEが返されています。
以下の図では、セルC2でISNONTEXT関数を利用しています。
セルA2が文字列以外か調べています。
結果として、セルA2には日付(2019/7/28)が入力されているので、文字列以外と認識されてTRUEが、ISNONTEXT関数から返されています。
セルA3には、”ABC”が入力されていますので、FALSEが返されています。
セルA4には、”あいう”が入力されていますので、FALSEが返されています。
セルA5には、数値の123が入力されていますので、TRUEが返されています。
セルA6には、”123”が入力されていますので、FALSEが返されています。
セルA7には、数式の=1/0が入力されていますので、TRUEが返されています。
セルA8には、論理値のTRUEが入力されていますので、TRUEが返されています。
セルA9には、値が入力されていない(空白)のため、TRUEが返されています。
それでは、ISTEXT関数・ISNONTEXT関数へ指定するセルの値を変えて、いろいろ試してみましょう。
以上です。