この記事では、指定したセルが空白か調べるISBLANK関数について説明します。
この記事で、ISBLANK関数を使えるようになりましょう。
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それでは、ISBLANK関数について説明します。
ISBLANK関数の使い方
ISBLANK関数は、以下のように指定します。
=ISBLANK(テストの対象)
テストの対象が、空白か調べる関数です。
テストの対象が空白の場合TRUE、空白でない場合FALSEを返します。
ISBLANK関数は、指定したセルが空白か調べる関数です。
調べたいセル番地を指定します。
ISBLANK関数の使用例
以下の図では、セルB2でISBLANK関数を利用しています。
セルA2が空白か調べています。
結果として、セルA2は値が入力されているのでFALSEがISBLANK関数から返されています。
セルA3は空白に見えますが、関数が入力されているので、ISBLANK関数はFALSEを返しています。
ちなみに、セルA4は空白のため、B4に入力したISBLANK関数がTRUEを返しています。
セルB6では、ISBLANK関数にセル範囲A6:A7を指定しています。
セル範囲の最初のセルA6が空白のため、ISBLANK関数はTRUEを返しています。
逆にセル範囲の最初のセルが空白でなかった場合、ISBLANK関数はFALSEを返します。
つまり、セル範囲をISBLANK関数に指定した場合、最初のセルしか判断しません。
それでは、ISBLANK関数へ指定するセルの値を変えて、いろいろ試してみましょう。
以上です。