【EXCEL:IFERROR関数】エラー値の場合に表示する値を指定したい

エラー値の場合に表示する値を指定したい

この記事では、エラー値の場合に表示する値を指定するIFERROR関数について説明します。

 

この記事で、IFERROR関数を使えるようになりましょう。

 

困っている女性

セルの値がエラーの場合に、代わりに表示する値を変更する関数ってないの?
ありますよ。
エラー値の場合に表示する値を指定するIFERROR関数があります。

解決する男性

困っている女性

その関数って、難しいの?
いいえ、簡単だよ。

解決する男性

困っている女性

それじゃあ、早く教えてよ。

 

以下の記事では、セルの値で表示する文字列を変えるIF関数について説明しています。

【EXCEL:IF関数】「セルの値で表示させる文字を変えたい」を解決する

以下の記事では、すべての条件を満たしているか求めるAND関数について説明しています。

【EXCEL:AND関数】すべての条件を満たしているか求めたい

以下の記事では、いずれかの条件を満たしているか求めるOR関数について説明しています。

【EXCEL:OR関数】いずれかの条件を満たしているか求めたい

 

それでは、IFERROR関数について説明します。

IFERROR関数の使い方

IFERROR関数は、以下のように指定します。

=IFERROR(,エラーの場合の値)

 

エラーの場合に表示させたい値を指定します。

 

がエラーでない場合は、がそのまま表示されます。

IFERROR関数の説明

IFERROR関数は、「評価したい値」と「値がエラーの場合に表示した値」を指定します。

 

IFERROR関数の使用例

以下の図では、セルC2でIFERROR関数を利用しています。

セルB2はDATEVALUE関数を利用してセルA2の日付から日付シリアル値を求めています。

IFERROR関数の使用例

IFERROR関数の使用例

セルC2では、セルB2の値と値がエラーの場合に表示したい値を指定しています。

セルC2では、値がエラー値ではないので、セルB2の値がそのまま表示されています。

しかし、6行目と7行目では、A列で指定した日付を日付シリアル値に変換できずエラーとなっています。したがって、C列には”エラーあり”と表示されています。

 

それでは、IFERROR関数への値とエラーの場合の値を変えて、いろいろ試してみましょう。

 

以上です。

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