この記事では、エラー値の場合に表示する値を指定するIFERROR関数について説明します。
この記事で、IFERROR関数を使えるようになりましょう。
困っている女性
エラー値の場合に表示する値を指定するIFERROR関数があります。
解決する男性
困っている女性
解決する男性
困っている女性
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それでは、IFERROR関数について説明します。
IFERROR関数の使い方
IFERROR関数は、以下のように指定します。
=IFERROR(値,エラーの場合の値)
値がエラーの場合に表示させたい値を指定します。
値がエラーでない場合は、値がそのまま表示されます。
IFERROR関数は、「評価したい値」と「値がエラーの場合に表示した値」を指定します。
IFERROR関数の使用例
以下の図では、セルC2でIFERROR関数を利用しています。
セルB2はDATEVALUE関数を利用してセルA2の日付から日付シリアル値を求めています。
セルC2では、セルB2の値と値がエラーの場合に表示したい値を指定しています。
セルC2では、値がエラー値ではないので、セルB2の値がそのまま表示されています。
しかし、6行目と7行目では、A列で指定した日付を日付シリアル値に変換できずエラーとなっています。したがって、C列には”エラーあり”と表示されています。
それでは、IFERROR関数への値とエラーの場合の値を変えて、いろいろ試してみましょう。
以上です。