この記事では、入力されている日付の土日・祝日を除いた指定した日数後の日付を求めるWORKDAY関数について説明します。
この記事で、WORKDAY関数を使えるようになりましょう。
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土日・祝日を除いた指定した日数後の日付を求めるWORKDAY関数があります。
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【EXCEL:DATEVALUE関数】文字列の日付から日付シリアル地を求めたい
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以下の記事では、指定した日付の数カ月後の日付を求めるEDATE関数について説明しています。
【EXCEL:EDATE関数】指定した日付の数ヶ月後の日付を求めたい
それでは、営業日換算の指定日数後の日付を求めるWORKDAY関数について説明します。
WORKDAY関数の使い方
WORKDAY関数は、以下のように指定します。
=WORKDAY(開始日,日数,祝日一覧)
開始日と日数および祝日一覧を指定して、WORKDAY関数を利用します。
開始日の日数後の日付を求めます。しかも、土日と祝日一覧で指定した日を除いて計算してくれます。
日数でマイナス数字を指定した場合、開始日前の日付を求めることができます。
プラス数字を指定した場合、開始日後の日付を求めます。
祝日一覧は、日付を複数指定することができます。
WORKDAY関数に、開始日と日数および祝日一覧を渡します。
指定された開始日の土日および祝日一覧を除いた日数後の日付を求めることができます。
開始日は、日付が入力されているセル番地や直接日付を関数に指定することができます。
また、日数はプラス数字やマイナス数字を指定します。
祝日一覧は、祝日に該当する日付を入力したセル範囲を指定します。
WORKDAY関数の使用例
以下の図では、セルC2でWORKDAY関数を利用して、セルA2に入力された開始日のセルB2に入力された日数後の日付を求めています。
また、セル範囲B9:B20に入力された祝日一覧と土日を除いて日数を計算します。
具体的には、開始日(2019/1/7)の日数(30日後)の日付(2019/2/20)が求められています。
3行目以降もB列に指定された日数後の日付を求めています。
このようにWORKDAY関数を利用することにより、営業日換算で指定日数後の日付をもとめることができます。
それでは、開始日と日数および祝日一覧を変えて日付を求めてみましょう。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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