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日付文字列から日付シリアル値を求めるDATEVALUE関数があります。
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この記事では、入力されている日付文字列から日付シリアル値を求めるDATEVALUE関数について説明します。
この記事で、DATEVALUE関数を使えるようになりましょう。
以下の記事では、今日の日付を求めるTODAY関数と今の時刻を求めるNOW関数について説明しています。
【EXCEL:TODAY・NOW関数】今日の日付や今の時刻を求めたい
以下の記事では、入力されている日付から年を取り出すYEAR関数、月を取り出すMONTH関数、日を取り出すDAY関数について説明しています。
【EXCEL:YEAR・MONTH・DAY関数】入力されている日付から年、月、日を取り出したい
以下の記事では、入力されている時刻から時間を取り出すHOUR関数、分を取り出すMINUTE関数、秒を取り出すSECOND関数について説明しています。
【EXCEL:HOUR・MINUTE・SECOND関数】入力されている時刻から時、分、秒を取り出したい
以下の記事では、入力されている日付から曜日を求めるWEEKDAY関数について説明しています。
【EXCEL:WEEKDAY関数】指定した日付から曜日を求めたい
以下の記事では、入力されている日付がその年の何週目かを求めるWEEKNUM関数について説明しています。
【EXCEL:WEEKNUM関数】日付がその年の何週目か求めたい
それでは、DATEVALUE関数について説明します。
DATEVALUE関数の使い方
DATEVALUE関数は、以下のように指定します。
=DATEVALUE(日付)
日付を指定してDATEVALUE関数を利用します。
指定された日付の日付シリアル値を求めます。
日付は西暦・和暦のどちらでも利用できます。
DATEVALUE関数に、日付を渡します。
指定された日付から日付シリアル値を求めます。
日付は、日付が入力されているセル番地や直接日付を関数に指定することができます。
また、日付は色々な形式(/区切りや-区切りなどの日付形式)に対応しています。
DATEVALUE関数の使用例
以下の図では、セルB2でDATEVALUE関数を利用して、セルA2に入力された日付文字列から日付シリアル値を求めています。
また、セルC2 では日付文字列の説明を記入しています。
2行目の日付文字列では、年月日を利用した西暦日付を指定しています。
3行目では、/を利用した西暦日付、しかも月・日は2桁で指定しています。
4行目では、/を利用した西暦日付を指定しています。
5行目では、-を利用した西暦日付を指定しています。
6行目では、.を利用した西暦日付を指定していますが、「#VALUE!」(エラー)が返されています。
7行目では、和暦日付を指定します。
8行目では、令和1年を元年で指定していますが、エラーが返されています。
9行目では、令和に変わりましたが平成で日付を指定しています。
10行目では、和暦を/で指定していますが、エラーが返されています。
11行目では、和暦を-で指定していますが、エラーが返されています。
12行目では、令和を略称Rで日付を指定しています。
13行目では、平成を略称Hで日付を指定しています。
14行目では、和暦略称を-で指定しています。
15行目では、和暦略称を.で指定しています。西暦日付を.で指定した場合はエラーになっていましたが、和暦は正しく認識しています。
それでは、色々な日付文字列から日付シリアル値を求めれるか試してみましょう。
以上です。