この記事では、指定した値を検索し位置を求めるMATCH関数について説明します。
この記事で、MATCH関数を使えるようになりましょう。
困っている女性
指定した範囲から指定した値を検索し、指定範囲の位置を求めるMATCH関数があります。
解決する男性
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解決する男性
困っている女性
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それでは、MATCH関数について説明します。
MATCH関数の使い方
MATCH関数は、以下のように指定します。
=MATCH(検索値,検索範囲,照合の種類)
検索値は、検索する値を指定します。
検索範囲は、検索値を探す範囲を指定します。
照合の種類は、以下の3つの指定方法があります。
1:検索値以下の最大値を検索します。
0:検索値に一致する値のみを検索します。
-1:検索値以上の最小値を検索します。
MATCH関数は、検索値を指定された範囲から検索します。
そして、検索地が見つかった位置を返します。
照合の種類で0を指定したとき、検索値に以下のワイルドカード文字が使用できます。
*:任意の文字列を表します。
?:任意の1文字を表します。
MATCH関数の使用例
以下の図では、セルA2でMATCH関数を利用しています。
セルA2で指定した検索値を、セル範囲E2:E8から検索します。
また、照合の種類では、0(検索値に一致する値のみを検索する)を指定しています。
結果として、検索範囲内の5行目の”秋田県”を見つけて、5が返されています。
以下では、任意の1文字を表すワイルドカード(?)を利用して、検索しています。
検索値に、”山?県”を指定しており、検索範囲の6行目の”山形県”を見つけています。
以下では、任意の文字列を表すワイルドカード(*)を利用して、検索しています。
検索値に、”宮*”を指定しており、検索範囲の4行目の”宮城県”を見つけています。
それでは、MATCH関数の値をいろいろ変えて、試してみましょう。
以上です。