VBAでフォルダを作成する方法として、FileSystemObjectを使用する方法があります。
FileSystemObjectは、ファイルシステムオブジェクトを操作するための標準ライブラリであり、ファイルやフォルダの作成や削除、コピー、移動などを簡単に行うことができます。
ここでは、FileSystemObjectを使ってVBAでフォルダを作成する方法について説明します。
【サンプルソース】フォルダの作成
以下は、FileSystemObjectを使用してVBAでフォルダを作成するサンプルコードです。
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Sub CreateFolder() ' 変数の宣言 Dim FSO As Object Dim FolderPath As String ' FileSystemObjectを生成 Set FSO = CreateObject("Scripting.FileSystemObject") ' フォルダのパスを指定 FolderPath = "D:\200_work\100_sample\新しいフォルダ" ' フォルダが存在しない場合は作成 If Not FSO.FolderExists(FolderPath) Then FSO.CreateFolder (FolderPath) MsgBox "フォルダを作成しました。" Else MsgBox "指定されたフォルダは既に存在します。" End If ' FileSystemObjectを解放 Set FSO = Nothing End Sub |
上記のサンプルコードでは、まずFileSystemObjectを生成し、フォルダのパスを指定します。
次に、FolderExistsメソッドを使用して、フォルダが存在するかどうかを判断します。
フォルダが存在しない場合は、CreateFolderメソッドを使用してフォルダを作成します。
フォルダが作成されたら、メッセージボックスで「フォルダを作成しました。」と表示されます。
フォルダがすでに存在する場合は、メッセージボックスで「指定されたフォルダは既に存在します。」と表示されます。
まとめ
VBAでフォルダを作成する方法として、FileSystemObjectを使用する方法を紹介しました。
FileSystemObjectを使うことで、ファイルやフォルダの作成、削除、コピー、移動などを簡単に行うことができます。
また、FolderExistsメソッドを使うことで、フォルダが既に存在するかどうかを判断してから、フォルダを作成することができます。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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